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26章:母の話…その4
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26章:母の話…その4
母の子供の頃の話です。
ある日、小学校から帰る途中の田んぼのふちで、隣の叔父さんが座りこんでいました。
母「叔父さん、何してるの?大丈夫?帰らないの?」
と、声をかけました。
叔父さんは虚ろな目で
叔「家にいるよ。ここ、家だよ。」
ど、おかしな事を言うのです。
叔父さん、おかしくなった…そう思った母は、家に帰り
母「父さん!隣の叔父さんおかしくなった!」
と、祖父に訴えました。
祖父は叔父さんの詳しい様子を母に聞き
祖「狐だ!犬を連れてこい!」
と、言って叔父さんを迎えに出て行きました。
隣の家に叔父さんを連れ帰り、近所の人達と何かをしていたそうですが、母達、子供には何も教えてくれなかったそうです。
ただ、連れて帰る時の叔父さんは
叔「ここが家だ!嫌だ、行かない!」
と、異常な力で暴れた為、縄で縛り、大人の男の人達数人がかりで連れ帰ったそうです。
母のお兄さんも狐に憑かれた事があり
その時は冬で、ボロボロになって帰って来た兄を見た祖母は、あわてて着替えさせて体を暖めました。
次の日、雪が積もった畑には、お兄さんの足跡が所狭しと付いていたとか…
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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