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21章:鬼門の家
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21章:鬼門の家
当時、住んでいた家は、私が小3の時に引っ越して来た家でした。
私が高校に上がった時、父は
「一人部屋が欲しいだろう」
と、言って隣の部屋を借り、茶の間と茶の間の間の壁を破ってドアを付けてくれました。
お陰で私は、私専用の茶の間と自分の部屋、挙げ句に、トイレや玄関まで手に入れる事が出来たのです。
お父さん、ありがとう♪
隣の部屋を借りて、改めて思いました。
やっぱり鬼門だ。
トイレ、流し台、玄関の位置…何から何まで鬼門と言われる位置にあるのです。
特に新しく借りた部屋なんて…鬼門の見本みたい。
あれほどに見事な鬼門の家を、後にも先にも見た事がないです。
バンザーイヽ( ̄▽ ̄)ノ
学校から帰って来て、家族の茶の間(元から借りてた方の家の茶の間)のソファーでうたた寝をしていた時に
ドンッ!
いきなり右足を持ち上げられ、そのまま離されたのです。
私「痛っ!」
私は飛び起きて
私「誰さ!痛いじゃん!
気持ち良く寝てたのに!」
文句を言いましたが…
家の中はシシーンと、静まり返っていて、誰も居ません。
唖然としていると、キーンと耳鳴りがして来て…
ヤバ!なんかヘン。
怖い!
背中がザワザワするのです。
私が意味なく怖いと感じて、背中がザワザワする時にロクな事がありません。
どうしよう…逃げる?
でも、何処に?
目的なくウロつくのは、嫌だな…。
そんな事を考えていると、イチゴが帰ってきました。
助かった♪
今日はダルい。
学校サボっちゃお♪
その日、夜更かしして眠かった私は、自分の部屋で寝ていました。
うーん…
気持ち良く寝返りして、上を向いたその時、
洋服タンスの上に乗せていたパズルの箱の上で、何かが、ゆっくりと回っています。
何だ、アレ?
アレ、は、定規の様に細長く、乳白色で半周くらい回って、突然消えたました。
え?消えた?まさか!
どっかに落ちたのかも…
私は立ち上がり、その回りを探しました。
が、何も見つからず。
例えアレがあったとしても、勝手に回ってること事態、おかしくない?
そう思い当たり、あわてて身支度をして学校へと、すっ飛んで行きました。(笑)
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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