修学旅行に行った時の話です。

行き先は○森。

初めて見る、観光名所やおみやけに一喜一憂し、夜は先生方の目を盗み、他の部屋に忍び込んで、枕投げや怪談話に華を咲かせ…と、皆がしている様な事をキウイも楽しんでました。

２日目、子供のミイラが奉ってあるお寺で写真を撮っていたのですが…ミイラが奉ってある部屋に入った時、カメラのシャッターがきれなくなったのです。

カメラは借り物で、高価な物と聞いていたので焦りました。

どうしよう…壊した？
弁償かな？
修理で済むかな？

心配で見学どころではなく、何度もシャッターを押しましたが無駄でした。

お寺見学が終わり、駐車場へ向かう途中

「カシャッ！」

首にかけていたカメラのシャッターが触ってもいないのにきれたのです。

試しに友達を撮ってみると…使える！

壊れて無かった事にホッとしてバスに乗り込みました。

かなり後で聞いたのですが、このお寺では、この様な事は珍しくもなく、良くある事だそうで…。


その後、奥○○に行き、川の淵を歩きながら写真を何枚か撮りました。