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11章:母の話…その2
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11章:母の話…その2
10章に少しかぶります。
父と母のご先祖様は侍だそうです。
どちらも由緒正しい源氏方の武家だったらしく、特に日本史の好きな父はご先祖様が歴史に名を残す武将だったのが自慢だったようです。
《良く聞くと家系図にも載らない様な分家筋だった
(笑)》
母の両親は仙台の出身で、農家をやる為に移住して来たとの事。
農業も順調に行き、生活の基盤が整った頃、残してきた母親を迎えに祖父の兄が仙台まで出向きました。
その時に先祖代々受け継がれてきた刀や鎧をはじめ、家財道具一式を持って来れないと、売りに出したそうです。
曾祖母はそれらを大切に奉っていたらしく、状態も良い、家宝であるそれらを売りに出すと言う、めったにない話に、わざわざ芸能人本人が東京から買いに来たと聞いています。
ですが、それは決してレプリカなどではなく、本物の家宝…本当に戦で使われた沢山の武将の血を吸ったであろう、刀と鎧です。
その日から母方の一族の名を継ぐ男達に不幸が降りかかりました。
気になった曾祖母は、お大師さん(霊能力者)に視てもらいました。
「鎧と…刀が視えます。
刀は、かなりの血を吸っています。
あなたの一族が代々、奉って、供養しなければいけなかった刀を、手放しましたね?
その刀が暴れています。
刀に染み付いた血が、あなたの一族に厄(わざわい)をもたらしているのです。
その刀を見つけ出し、奉らなければあなたの一族は滅びるでしょう。」
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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