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10章:イチゴの友達
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10章:イチゴの友達
イチゴは、明るくハッキリした性格の為、友達が多くいつも回りに沢山の人がいました。
でも、ハッキリしすぎる為か、女友達には余り好かれなかったようで、男友達とばかりと遊んいた様に思います。
その日は家に珍しく男友達数人の中に女友達が1人来ていました。
イチゴ「姉ちゃん、この子、面白いんだよ。」
何でも、その子には背後霊が視えるとか…
私「へーっ、私も視てよ。」
私は、からかい半分でその子の前に座りました。
どーせ、嘘でしょ?
修行もしてない様な子供が、そんなの視えるわけないじゃん。
そんな風に考えていたのです。
その子の名前は忘れました。
この時、1回しか会わなかったからです。
仮にAちゃんと、しときましょう。(笑)
A「はい…えーっと…」
Aちゃんは私の背後や側面に目を凝らします。
うわーっ。いかにも、で嘘っぽい♪
何だか楽しくなって来ました。
A「お姉さんの守りは沢山いる。
いつも守ってくれてるのは二人と一匹ですね」
一匹!?なんじゃそりゃ?
(笑)
A「犬を助けた事ないですか?
あ、違う。
犬はこの家族を守ってるんだ。
同体の長い茶色い犬です。」
確かに…何年か前にイチゴと母になついて捨て犬が家まで着いてきた事がありました。
犬に詳しい人に寄ると、かなり血統の良いダックスフントだとか?
家では父が反対して飼えなかったので、その詳しい人が引き取ってくれました。
母とイチゴに着いて来なかったら、その犬は保健所行きにされていたでしょう。
A「その犬が感謝しているらしいです。」
確かに、すごく賢い犬だったけど…飼えなかったのに、感謝する?
私「守りが沢山って、何?」
A「無縁仏らしいです。お姉さん無縁仏に何かしました?」
私「そう言えば…小4のお盆に、無縁仏の納骨堂が閉じられてるのを見て…」
父方のお墓参りに行った時、お盆だと言うのに線香の1本どころか、扉がビッタリ閉じられた無縁仏を見て気の毒に思った私は、鍵がかかって中々開かない扉を無理矢理こじ開け、
(多分、壊した(^^ゞお寺さん、ごめんなさい。)
線香とお菓子を供えたのです。
その後、下手に無縁仏に同情すると憑かれると聞いてやめました。
私「でも、まさか!憑かれるならともかく、守るなんて…」
A「珍しいですよね?後…」
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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