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8章:母の話…その1 (1/3)

8章:母の話…その1

母は、私によく昔の話をします。

そのほとんどが不思議な話ばかりです。

妹のイチゴには、話しません。

私は赤ん坊の時、必ず時間になったら泣き出したそうです。

その泣き方ときたら、尋常ではなく

「あのお母さん、子供を虐待してるんじゃない?」

と、言われた事があるくらいだとか…

しかも時間が来るまで泣き止まない、1分1秒狂わずに泣き出す。

1日2回、朝晩悩まされたそうです(^^ゞ

その時に

「なんて、感の強い子だろう…私の血を継いだな…」

と、思ったそうです。

私「よく、癇の虫を封じなかったね?
やり方、知ってるでしょ?」

と、聞くと

母「ボーッとした、障害者みたいな子になっちゃうよ?
それでも良かった?」

と、逆に聞き返されました。

いえ、いえ!封じないでくれて、ありがとうございますm(__)m

イチゴには、そんな話は一切無く、霊感も余り無いのて、この手の話は出来ないとか聞いた事があります。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ

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