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7章:お爺ちゃん (1/4)

7章:お爺ちゃん

少しさかのぼって、小5のお正月。

父方の身近な親族一同が祖父の家に集まってました。

その端の方で、母と母の姉が何やらヒソヒソと話しております。

母の姉は、父の弟に嫁いでおり、恋愛結婚だそうで…。

叔母「爺さん、長くないね?」

母「うん!姉ちゃんも、そう思う?」

叔母「うん!もっても年内だね?」

おい、おい!正月からする話かよ!

私が、そう思っていると

叔母「ちょっと、キウイ聞いてるよ!」

と、母にヤバ気な顔をしました。

母「ああ!この子、大丈夫だから。」

母は私をチラッと見て答えました。

叔母「だって、キウイお喋りでしょ!」

母「この手の話は、大丈夫!キウイ、誰にも話さないよね?」

私「うん!ナイショだよね」

笑って答える私の顔を、疑わし気に見る叔母の顔に気分が悪くなった私は、その場を離れました。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ

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