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6章:お墓参り
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6章:お墓参り
小6のお盆の事です。
母の実家のお墓に、母の身近な親族とでお墓参りに行きました。
山の中腹、森を切り開いて作ったであろう墓地は、木や草が生い茂り、昼間でも日暮れ時の様に薄暗く、お供え物目当てのカラスの溜まり場でした。
私達、子供は、そんな不気味な不意陰気も気にせず、元気に走り回り、親達に怒られ、また走り回る…を、繰り返すのです。(笑)
その年も同じ様に 楽しく走り回っていると…
「うわっ!」
私は、大きな叫び声をあげて不様に前に倒れこんだのです。
「いったーい。」
地面は土だったので怪我はしなかったのですが、膝を思いっきりぶつけた私の目に涙が滲んでしまい、それを見た従姉妹達が
「キウイちゃん、大丈夫?」
と、心配顔です。
「誰かが、足首を引っ張ったんだよ!」
私は膝をさすりながら答えると、従姉妹達は変な顔をして
「うん。ここ、気を付けてね。」
と、だけ答えました。
ここ、気を付けてね?
何だ?それ?
私は、誰が足首を引っ張ったのか?
従姉妹達の意味不明な言葉は、何なのか?
全く理解出来ずにいました。
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無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
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