夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:母の田舎で…
(1/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
2章:母の田舎で…
私が小学2年生のお盆の事です.
母の実家の前の田舎道で従姉と遊んでいました。
田舎道の突き当たりには、鬱蒼とした林に隠れるかの様に、ひっそりと小さな墓地がありました。
私は、その墓地が嫌いで母の実家の墓がそこにないのを喜んでたくらいです。
なのに何故かそちらの墓地の方に足が勝手に向いて歩き出したのです。
「え?え?ええーっ!?」
私の声に従姉達が
「キウイちゃん、どうしたの?」
と、聞いてきます。
「わかんない!勝手に足が歩いてく!」
私がふざけてると思った従姉達は、笑って私を数メートルだけ引き戻してくれました。
それでも足は止まりません。
どんどん墓地の方に歩いてく私を何度か引き戻した従姉はついに
「キウイちゃん!いい加減にして!」
と怒り出す始末…
「だって…本当に勝手に足が…」
私は、もう泣き声に近い声で…さすがに従姉達も異変を感じて田舎道から私道まで連れ戻してくれました。
私道からは、母の実家の陰になり墓地は見えません。
するとあれほど言うことをきかなかった足が止まりました。
<前へ
2 /124
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
無意味な力 ©著者:杜若 キウイ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.