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50章:母の小さな背中 (1/1)

50章:母の小さな背中

母が愛媛の友達から…と
文旦を持ってきてくれた。

ちょっと見ないだけで
小さくなる母の姿が寂しい

あんなに豊かだった長い髪の毛も
憧れだった引き締まった足首も
吸い付くような白い肌も
今の母は何一つ持っていない


私はそっと視線を外す



好きじゃない
好きじゃないけど大切で

一緒にいると息苦しいのに

居なくなると考えると頭がおかしくなりそうで



親って
母親ってなんなんだろ?



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いつか来る終わりのために ©著者:ままま

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