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「おねーさんひとりなのー?」
チャラそうな男が声をかけてきた。
「…友達と一緒です」
アヤちゃんの真似をして無視をしようとしていたのに、思わず答えてしまった。
「へぇー、一緒に飲もうよー。いいバッグ持ってんねー!シャネルじゃん!パチモン!?」
身分不相応とでも言いたいのか、男は私を見下しながらゲラゲラと笑っている。
泣きそうになる。
「どけよ」
声が聞こえた、アヤちゃんの声だ。
男がアヤちゃんを見る。
「え、友達なの?このブスと君が?」
ブス、分かってる。
私はブスだ、でもどうして何もしていないのに言われなきゃいけないの?
泣くのをこらえる。
「お前、言葉に気をつけろよ。ココでしかいきがれねえんだろ?女捕まえられねえんだろ?無様だな。人のこと言う前にてめえの面見てみろよ、ブッサイクだなあ。大口叩くなら裏VIP入ってからにしろよ、なあ」
アヤちゃんは怯みもせずに男を煽る。
ギャーギャー騒ぐ男とは違って、私と男にしか聞こえない声で。
「あ?クソアマ、コラ、ちょっと顔が良いだけで調子のんなよ、ころすぞ」
ころすぞ、その言葉にアヤちゃんの顔が一気に怖くなった。
「おう、ころしてみろ、ほらやれよ、何がクソアマだ?あたしがクソアマならクソアマに絡むてめえはなんなんだよ、おい、早くころしてみろよ」
アヤちゃんは自分の顔を男に近づける。
目もそらさずに。
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