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6章:6 (9/9)


実の母親からの育児放棄。

お爺ちゃんとお婆ちゃんの家に預けられていたアヤちゃんはどんな気持ちだったんだろう。

ショウは、アヤちゃんの両親が嫌いだとハッキリ言ったけど、それはアヤちゃんには関係ないじゃない。

アヤちゃんの羽振りが良いから、顔が違くなっていく気がすると言っているけれど、何たってアヤちゃんは六本木の高級ホステスだ。

羽振りが良いのは当たり前じゃないの?

顔が違くなっていく気がする、っていうのも、きっとアヤちゃんはエステにも通っているだろうし、整形なんてしていない。

私はいつの間にかアヤちゃん信者になっていた。

アヤちゃんを悪く言うショウに、初めて不信感を抱いた。

このときのショウの言葉は本当だって気づいたのは、もう手遅れになった頃だった。
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GOLD ©著者:dear

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