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18章:つぐない (1/2)

18章:つぐない

今日は同伴せず、あたしは直接に光輝のいる店に向かった。早く光輝に会いたい、いや、会わなきゃ。

店に着くと光輝は他卓にいた。キャストの遼に案内されてあたしは卓についた。
光輝はあたしに気付いて少ししてから卓にきた。

「光輝…ごめんね、会いたかったよ…」

あたしは光輝の方を見てひたすら謝った。それでも光輝はいつもより暗かった。

「理恵、俺不安になっちゃった…」

光輝はぽつりとつぶやいた。

「こんな仕事してる俺が言うのもなんだけどさ…理恵が大学の友達とすごく仲良くしてるのとか想像すると…つらいんだ…」

「そんな…」

「勝手な事言ってるって、わかってる。でも俺…ただ、不安で…」

光輝はうつむいた。 あたしはそれを見てひどい罪悪感に駆られた。光輝を苦しめた、そんな気持ちだけが、あたしを支配していた。
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本当の愛は ©著者:月雫

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