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23章:夢の後 (1/2)

23章:夢の後

明け方目覚めた時、頭の痛みに気付いてもう一度横になった。
まだ、お酒が残っている。今日も本当は大学だったんだけど休んだ。
携帯を見るとメールと電話の嵐。

たぶん光輝だ…

あたしはどうしても今返信をする気になれず、再び眠りについた。






バースデーイベントの後、光輝とアフターの約束をしていたけれど、酔いすぎててとてもじゃないけど行けそうに無かったからやめて帰ってきた。

というか、気持ち的にそれどころじゃなかった。

金額の書いた名刺が渡された時。
表を見ると、

――\2,500,000

と書かれていた。

覚悟はしていたけど……
こんなにかかるなんて。

あたしは全て売り掛けにして店を出た。

店の外の空気に触れたとき、一瞬で現実に引き戻された。

掛けを返すことなんて、考えたくもなかった。
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本当の愛は ©著者:月雫

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