ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

21章:島木さん (2/14)

痛いって叫ぶ余裕もなかった

手に額に頭に嫌な汗をかきながら目をギュッてつぶって歯が折れるくらいくいしばって息を止めてないと

痛みに耐えていられなかった…

今まで感じた事のない激痛だった…

頭は真っ白…

ただ…ただ…

目をつぶって痛みに耐えるだけ…

痛みと自分自身で一杯一杯だった…

△△さんが何か喋ってた覚えがある…

でも私が覚えているのは

…グッ…てさらに奥へ入ってきた痛みと

アイスピックが爪の中で左右に動かされる激痛だけ…

私は強い人間なんかじゃない…

島木さんの名前を言いたかった…

…でも痛みを耐えるので必死で息も十分に吸えず

声なんて出せる状態なんかじゃなかった…
180 /195

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

高校デビュー ©著者:ひまわり

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.