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20章:ルール (1/8)

20章:ルール

それから私は、定期的に「LARGO」に足を運び、龍雅さん指名で普通に客として過ごした。

龍雅さんも、お店の中では営業スマイルで接してくれ、機嫌が悪かったり突っかかってくるような事は無かったけど、鈴木がいた頃のようにふざけたり、無邪気な笑顔を見せてくれる事は無かった。
プロのホストという立場は絶対に崩さない。

同じように私は私で、自分自身に”客”としてのいくつかのルールを課していた。

ルールを決める事で、これはあくまでも遊び、単なる暇つぶしなのだとはっきりさせたかったのだ。



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さよならは星の数 ©著者:奏

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