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3章:オトモダチ
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3章:オトモダチ
「莉菜ちゃんはさ、優しすぎるんだよ。」
そう言って微笑む松本さん
50代、妻子あり
勿論本当の話などしていない。
友達がダメダメな彼氏と別れる別れないで悩んでて、悩みを聞きつつ「別れなよ」と言っても”でもでもだってチャン」で…
的な適当な話で、気晴らしがしたいと言ってみた。
で、目の前にはシャンパンと焼肉。
松本さん的には満足いかないお店みたいだけど、急に予約が取れて味もそこそこって考えると、焼肉屋は無難だ。
適当な話をしたけれど、私的にはあながち嘘では無い。
恋愛絡みの話
別れ話で、でもでもだってだった事
これは本当だけど、友達の話じゃ無いだけ。
拓海には申し訳ないけど、未練はゼロ。
でも、縋られたり、辛い顔されたり、結果的にはどん底の拓海を見放した形になった事には、罪悪感が無いわけでも無い。
松本さんが真に受けたかどうかは謎だけど
とりあえずは、ニコニコしながら話を聞いて、”友達思いの良い子の莉菜ちゃん”と、勝手な虚像を祀り上げてくれている。
松本さんの良いところは
多分嘘は嘘と分かっていて乗ってくれて
下心を押し付けず、割り切ってアクセサリーとして優しくしてくれるところだ。
だから私も、後ろめたさもウザさも感じず、持ちつ持たれつな関係を続けていられる。
それを計算高い、というならそうかもね。
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