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72章:直哉とセリヌーラ (1/6)

72章:直哉とセリヌーラ

ボクは夜鴉の部屋に戻り、直哉を撫でようとした。

でも、直哉は起きていた。

「お兄ちゃん……!!巧三(たくみ)お兄ちゃん!!僕だよ!!直哉だよ!!」

と泣きながらボクを抱きしめた。ボクの名前は巧三……?

「直哉。ボクも会いたかったよ……。ボクは名前の記憶がなかった。でも、直哉は自分の名前もボクの名前も覚えていたんだね😊」

とボクは泣いている直哉に言った。この世界で自分の弟と会えるなんて……夢にも思わなかった。

巧三が、ボクの名前だったのか……。自分の名前なのに、何故か違和感がある。
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ゾンビダチノムレ ©著者:霞夜穢月

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