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31章:いざ、【ソウジュ町へ】 (1/7)

31章:いざ、【ソウジュ町へ】

太陽の日差しと、小鳥の囀り(さえずり)でボクとソレックスは、同時に目を覚ました。

「おはよ。セリヌーラ。お目覚めのキスをしようぜ」

と朝からソレックスは、ボクにキスを迫る。

「うん……いいよ。」

とボクは言ってお互いフレンチキスを交わした。

こんなに眩しい太陽を見たのは久しぶりだ。朝からキスができるなんてボクは幸せ者だ。

ボクたちがキスを交わしたあとにアベンジャーたちが部屋に入ってきた。

「二人とも起きてるようだな。朝食抜きで宿屋を出るぞ。」

とアベンジャーはボク達に言った。

「【ソウジュの町】まで二日かかるっていうからな。今から4人で歩いて【ソウジュの町】まで行こうぜ。」

とソマトはアクビをしながらボクたちに話した。

確かに朝食抜きで出発しないと二日で【ソウジュ】の町に行けないだろう。
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ゾンビダチノムレ ©著者:霞夜穢月

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