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12章:2度目の殺意 (1/6)

12章:2度目の殺意

次の町まで果てしなく遠いな……。さっき朝がきたって思ったらもう夜になってしまった。

また、草原で野宿するしかないか。

「ソレックス。次の町まで今日1日じゃ着かないと思うから草原で野宿しよう。」

とボクはソレックスに言った。

「仕方ねぇよな。なんだか歩きすぎて足がパンパンだよ……。セリヌーラ、横で寝てもいいか?」

とソレックスはくたびれた様子。あの灯台から5キロは歩いてるから、さすがに足がパンパンになるだろう。

「いいよ。ボクも疲れた」

とボクは言って、ソレックスを横で寝かせるのを許した。

今日は綺麗な満月だ。雲に隠れながらも、綺麗に姿を現す満月があまりに神々しい。
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ゾンビダチノムレ ©著者:霞夜穢月

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