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6章:偽勇者 (7/7)


「それが真意なら甘えたいね。ソレックス。やっぱりボクとキミは最終的に殺し合わないといけない。残酷な運命は変われない。勇者として、半ゾンビとして生きてしまった運命は変われないよ。勇者は、ゾンビに憎まれてる。【ラーヴァ】にもね。ボクが殺すから、殺さなければならないから憎まれるんだ。でも、今はお互い殺し合わない。ボクだって、まだまだ冒険したいからね。」

とボクは、ソレックスに言った。

「あぁ。オレたちは永遠の仲間だ。お互い裏切らないようにしような!」

裏切らないようにしような!ってなんだよ。どちらかが裏切るような発言だ。ソレックス、キミは何度も考えて悪いが……何を考えているんだ?

お前にはボクが知らない本性があるってことか?

それとも、最初から殺意があるのか……
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ゾンビダチノムレ ©著者:霞夜穢月

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