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6章:偽勇者 (1/7)

6章:偽勇者

ボクたちは誓いを交わしたあと、
次なる町を目指した。次なる町は、【ルワネ町】よりも賑やかであってほしい。

とにかくコインさえあれば、窃盗しなくて済むし本当の宿屋で眠れるんだけどな……。

「ねぇ、ソレックス。前回はあの路上販売人のおじさんにコインを返したけど、ボクたちは無一文だ。良心が傷むかもしれないが、
窃盗しないと飲み物が飲めないし、宿屋にも泊まれない。君に食堂で美味しいご飯を食べさせたいけど、それも出来ない。だから、
やることは分かっているね?」

とボクは、ソレックスに言った。


「やりたくないけど仕方ない……な。今度はあんな宿屋に寝たくないからな!」

とソレックスは言った。

そうでなくっちゃ。この世界ではやっていけない。
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ゾンビダチノムレ ©著者:霞夜穢月

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