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6章:スプーン要る? (4/4)

くるくる反対!


くるくる女よ目を覚ませ!


なんて内容の日記をmixi全盛期に書いたら男性陣の反応は芳しいもので


「俺もずっと思ってた!スプーンなんか使ってんじゃねーよ!」


「フォークだけでいいよねえ?」


「うちの店でも勘違い女がスプーンがないって騒ぐから、渡すけど内心バーカ!って思ってる!」


でしょでしょ?ってあれ、女性陣からコメントない。


それから、友人らとパスタを食べる時に


「もうスプーン使わないね!」とか


「私あれからスプーン使えなくなっちゃった…」とか


「あ、かなちゃんはいフォークと…あ、スプーンはアレなんだよね…」とか


ムッとした顔をしながらスプーンくるくるしてる子とか


やだなあ冗談だってばえへへ…


その都度


「あ、大丈夫だから使って」


って言うものの彼女達とのギスギスした食事の気まずい事といったら…


スプーンでくるくる女より、そんな事でギャースカ騒ぐ頭くるくるパーな女(と書いて私)の方が世の中的には迷惑かけているのか。


それならもう言うのはやめよう。でも、でも最後にこれだけは言わせて。


私は昔から赤ワインは俄然冷たい派で、「赤は常温で飲むものだ」「お前はまだまだだな。」とぬるくてまずい代物を美味そうに啜っていた奴等。


ソムリエの田崎真也が「赤ワインの常温というのは昔のお城の中での温度の事だから、冷えた状態が正解。ぬるいのなんてまずくて飲めない。」


そういつかのテレビで言っていた。


ねー!でしょ?でしょ!?


そうしたらそれが一気に茶の間に広まり、今までぬるい赤ワインに舌鼓をうっていた奴らが、何事も無かったかのごとく冷えたものを啜っている。


これにはキー!だね。


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K子の夢は夜ひらく ©著者:イーストK子

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