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15章:雑誌効果
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雑誌効果はすごかった。
代表いますか?
No.の人いますか?
遊くんっていますか?
電話がなりまくる。
興味本位でかけてくる人も、もちろんいたが、来店数が開店以来の人数だったらしい。
期待の新人君…
皆がそう呼びからかった。
俺のお客も喜んでくれた。
その中でもゆきはすごく喜んでくれ、ゆきの買ってくれたスーツ姿の写真をみて感動してくれた。
ゆき「あたし、雑誌みて泣いちゃ
ったよ。遊があたしの選ん
だスーツきてくれていて。
めっちゃかっこよかった」
遊「俺のお気に入りだもん!
あと、緊張しすぎていて…
でも、ゆきのスーツ着たら
安心できたんだー、ありが
とう!」
ゆき「もー、遊可愛すぎ」
ゆきは毎週4回ほどは必ず来てくれてる。
美玲も忙しいなかを必ず一回はきてくれていた。
ヒカルに至っては、毎日来てくれ、シャンパンをおろしてくれた。
そして、また雑誌をみたーってゆうお客。
ミナ「すいませーーん。遊くん
っていますか??」
内勤「はい、お席に案内します」
いかにもギャルなお客に、内勤もまた雑誌効果かーと感心。
内勤「遊、指名、新規だよ。」
新規の客にはいつも緊張する…
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