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12章:代表と美玲 (2/7)

予告通り美玲は来店した。
俺は昨日、恐縮しすぎて、連絡先を聞くのを忘れていて、美玲は店に連絡してくれた。

美玲「新人くんいますか?」

内勤は急いで俺につないだ。

遊「すいません、昨日はありがと
うございました。」

美玲「いや、いーから、店前に
いるんだけど(笑)」

遊「うっわっ、すぐでます!」

俺は焦って店前にいった。
昨日とかわりなく、綺麗な美玲。
の横には、これまた綺麗な女の子。

りお「これが美玲をキャッチした
新人くん?可愛いぢゃん」

固まる俺…

美玲「ごめんね、こぶつき。
話したらどうしても来る
って聞かなくて…」

遊「いやっ、大丈夫っす!
代表います、今日!」

りお「えー、代表もいるの?
まじうけるんだけど。」

美玲の連れのりおが興奮して話した。

美玲「はいはい、りお。
あんた目立つんだから、
中はいるよ?」

りお「美玲のが目立つから」

二人は笑いながら話した。

美玲「ねー、新人くん、VIP
空いてる?」

遊「VIP…?」

りお「VIP知らないの?ますます
興味わくから!(笑)」

内勤に話し、店の個室がVIPだと初めて知った俺。

二人をVIPに通して、代表を呼んだ。

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だれのものにもなれない ©著者:嬢

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