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7章:ホストという意味
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俺は昔から人の相談にはよくのるほうだった。というかされやすかった。
話を聞いて、素直に感じたままをゆう…そのスタンスが周りには良かったらしい。
ホスト…にはそれが大事だって事がヒカルに着いてわかった。
そして、一つ学んだのは嘘も方便だって事。
全て真実を喋れない、嘘だって相手には真実になる。
俺とヒカルが話してるのを、ゆきは気にしていた。
ヒカル「ねー、今日のスーツ、
すごい似合う!
センスいい!」
遊「本当?今日、お客様に買って
もらったんだ!!」
素直に答えた俺に
あやの「そこはゆっちゃだめ!」
…??が頭をよぎる。
ヒカル「遊君は純粋だね。
あたしらみたいな仕事
してると病む事がいっ
ぱいなんだ。でも、遊
君と話してるとほっこ
りしちゃうよ、ありがと
ー。」
遊「ヒカルちゃんは今辛いの?
何でも言ってね、俺でよけ
れば聞くし!少しは役に
たったら嬉しいから!!」
したを向いてヒカルは頭を、俺の肩にのせた。
俺は頭をくっつけて、
遊「頑張ってるんだね、きっと
ヒカルちゃんは。」
そう言った俺にヒカルは
ヒカル「あやの!飲もう!
ホストつぶしはもう
やめた(笑)あたしは
遊だけにする、担当!」
後から聞いた話では、2人は初回荒らしでよくホストを虐めていたらしい…いわゆる痛客だ。
あやのが驚いていた。
あやの「んー??ぢゃあ、あたし
も担当つくろー!
遊君誰と仲良し?」
遊「美咲!!」
すぐに答えた俺に二人は
「美咲しかいないのね?」
と笑いながら、あやのちゃんは美咲を指名した。
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