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6章:ゆき姫
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遊「なー、もしもし?
同伴ってどうすりゃいい?」
美咲「…(笑)なんだそれー?
すごいじゃん、今日同伴?
とりあえず代表に連絡して
店開店1時間以内には、こ
なきゃだめだよ!
後はご飯食べにいったり、
店前同伴は店前で会って、
すぐ店に入るんだけど、
初めはやっぱりちゃんと
ご飯食べにいったりした方
がいーよ!」
遊「うんうん…わかった!
でも俺全くご飯屋とかわか
んないんだけど…」
美咲「そこがいんじゃない?
全くわからないってお客様
も知ってんだから、そんな
遊が一生懸命探した店とか
まじ嬉しいとおもうよ?
頑張ってよ!」
わかった!と電話を切りとりあえずゆきにLINEした。
「〜時に〜駅にきて!」
ゆきからは
「はーい!」
とだけ返事がきた。
俺は携帯と雑誌で、とりあえず探しまくった。
お金もない俺でも行けてオシャレな店…
なかなかないが…(笑)
どうにかみつけて急いで準備をする。
とりあえず私服でいき、スーツには後できがえよう。
ゆきちゃんが恥ずかしくないように…
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だれのものにもなれない ©著者:嬢
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