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3章:仲間達 (2/3)

代表「おーい、揃ったかー?
3人は同伴か…じゃー、
朝礼始めんぞ!」

スーツにヘアメをした男達が、ぞろぞろと並ぶ。
俺は代表の横にちょこんといた。

代表「今日から働く遊だ!
未経験だし、まだ何にも
教えてないからなっ。
んー…零、お前教育係な
、宜しく。」

少しざわつく男達…
零…??そういえば、店前にデカデカと写真があったな…
代表とあと二人、そのうちの一人じゃなかったかな…

遊「お願いします、皆さん。
零さん。」

頭を下げると零は近寄ってきて、俺の顔を見た。

零「…お前可愛い顔してんな。
いかにも代表が好きそうな
タイプだな(笑)」

そういって笑った。
すると代表が
代表「人をそっちみたいにゆう
なよ、確かに好きな顔だ
けどなー(笑)」

そう言って皆が笑った。

零「厳しいよ?俺は。
だけど愛がある厳しさだから
な(笑)辞めんなよ。
とりあえずスーツやるよ。
うちは私服禁止だから。
就職祝いだ。」

そう言って、俺には到底まだ買えそうもないブランドのスーツをくれた。
零さんは髪の毛もセットしてくれ、鏡の中の俺は見違えてみえた。

遊「ありがとうございます。
絶対頑張ります!」

そう言って頭を下げた俺を見て笑いながら

零「お前いちいち可愛いな。
代表が気に入った訳わかる
わ。早く仕事覚えて俺を
楽しませてくれよ」

そう言って、店前同伴にいった。
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だれのものにもなれない ©著者:嬢

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