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5章:ファーストタイム、裏。 (5/5)






雨音「嘘…いつ?!」

景子「え?夏休みに家族で旅行に行って不慮の事故で…だからみんなで海に行こうって誘ったのにさ〜、雨音に振られて気まずいからって」

嘘だ。



嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!



あたしは教室を飛び出した。

後ろから「雨音!どこ行くの?」とけえちゃんの声がしたけど、あたしは屋上に向かって走った。

8時8分…優、お願いだからいて!

屋上に着いて、あたしは荒い呼吸を直す。

ゆっくりと深呼吸してドアノブに手をかけた。

息を飲んで、思いっきり回した。











が、屋上は開かなかった。
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