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1章:barとの出会い (6/13)





唇が離れ、耳をキスされていた。



私はそのまま
動けないでいる。



工藤『このあと、どうする?』


まだ抱き締められたまま。





私『あ…え、と。』

工藤『2人きりで、話そうか。』





私『あ…ハイ』


いいえ、という文字は浮かばなかった。





実はラブホに入ったのは初めてだった。
未経験ではないけど、ラブホは初めて。



最初に料金を支払い、ソファーに座る。




工藤『水でいいか?』

私『ハイ…』



工藤さんはジャケットをハンガーにかけ、冷蔵庫から水と缶ビールを出す。


私に水を渡し、片手で缶のプルトップを開けた。
ただそれだけなのに、格好良かった…。

その指をじっと見つめた。





工藤『聞いてる?佐川ちゃん


私『え?あ…聞いてなかった』


工藤『俺の事、好き!?って聞いたんだよ』

私『憧れ、かな。』



工藤『仕事で、って事?それとも、男として?』


膝の上にはさっき格好良かった手がのせられた。





私『どっちもかな。』


工藤『そっか



片手がそっと私のホッペを撫でた。
右手が私の左頬を。
真正面から工藤さんが私を見る。




思わず伏し目がちになる。





工藤『俺は、佐川ちゃんの事、年の差抜きにして好きだけどな…』


ソファーの背もたれに押し寄せながらまたキスをされた。


肩を抱きながら、頬を触れながら。
また、私の手は行き場がない。


キスのあと、耳を舐められる。


工藤『シャワー、浴びなくて良いだろ?』

私『え、でも…』



工藤『そのままの佐川ちゃんが見たいし』




ゆっくり
工藤さんが私の服を脱がし下着だけにした。





工藤『やっぱり、綺麗だね。』



私を自分の前にたたせた。






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重たい扉 ©著者:愛希

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