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4章:d (1/5)

4章:d

私はそれから数日間学校を休んだ

イズミ先輩に会うのが怖かった

外に出るわけでもなく、自宅でダラダラ過ごす日々が続く
学校の友達や親からも何があったのかと聞かれたが、言えるはずもなかった

あー、これからどうしたらいいんだろ…せっかく高校デビューしたのに…
そんなことを考えていたある日、突然イズミ先輩からメールが届いた

『あの時はごめん。もうヒカリとは距離を置くから、学校おいで。同級生も心配してたよ』

距離を置く
その言葉に少し寂しいと感じたが、きっと彼女もどうしたらいいのかわからなかったのだろう
もう、あんな風にされることもないだろう


よし、明日は学校に行こう

そう思って眠りについた。

メールの返信はしなかった
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人生不完全燃焼 ©著者:ヒカリ

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