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16章:2つ目の方法
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16章:2つ目の方法
『エースを使わないのなら、新しいエースを作るのはどう。』
「それも嫌だ、面倒くさいよ〜。また、叩かれるだけだよ。しばらくエースは作りたくない。てか、出来ればもう要らないよぉ。」
疲れた様子で言う輝斗。
『じゃ、これしかないねー。』
「うっうん…。」
『スレッドで叩かれる覚悟で、連絡出来るお客様全員に連絡するのよ。先ずは、何時も来るお客様には、普通に締め日きて欲しいと言う。基本アキは来てと言わないでしょう、だからそれを逆手に取って、お願い来てって言えば、そのお客様は珍しい事もあるもんだと思いまた、何かあったのかな?とも思う筈。そこにお得意の甘えた感じで本当ピンチなんだぁ〜と言い伝える。』
「俺、甘えるの得意とかじゃないよ。(汗)でも、そんなんで来る?」
『何ってるのよ〜アキに敵う小悪魔はいないわよ。』
「それは蝶だからだよ。」
『そういうトークが天才的なのよアキは…。この技を使えばお客様は来るよ!アキは普段、来て来てっていわないから、絶対おかしいなって相手は思うよ、次にどうしたの?と聞かれるから、エースの子の存在を認識していた方には、エース切れたんだぁ〜だから安心して遊びきてとか、俺NO.1落ちるわぁ〜とか相手を見て安心させながら、さり気なく俺の体が空いたよってアピールをする。だいたい見ているとお前とヤりたいって思ってる子が多そうだからこのアピールはてき面効果が出るよ。お金ある子なら、次は自分がエースになれるかもしれないって感違いするじゃない?そうしたら、もらったも同然よね〜、俺は裏引きされてエース失って傷ついたからもうエースは作りたくないんだ…とか言いながらのらりくらりとお金を使わせて引っ張るって訳。そうすれば、何人かエース未満を作りしばらくNO.1は安泰だよ。』
「そんな風に上手くは行かないよ〜。」
『大丈夫よ、そこはどうでもいいお客様に保険をかけるのよ〜。』
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