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13章:悩み (1/4)

13章:悩み

誰でも悩みはあるものです。それは輝斗も同様…。鉄板焼に行ってはくだりながら吐く。うちのお店に遊びに来ては腹痛。

「蝶…ほんぽ痛い…。」

『また?大丈夫?』

「下痢…。穴が痛い。」

『汚いなぁ、薬ある?』

「薬は飲みたくない。」

『薬飲みなよ。』

「やだ!」

毎度お腹や腰をさすり、冷たくなった男の子らしい手を温めてあげた。

そんな体調不良の中、挙げ句の果て自店で倒れてタクシーに乗せる有様…。下痢を告白してくるホスト輝斗。夢がないなぁ〜と思いながら、拒絶反応かな?とも考え、そうだったら嫌だなぁ〜と余計な事まで考えてしまう私。

前担当が私に嫌がらせをした、あの女と付き合い始めたと噂を聞き、気にはしていないつもりだったが1ヶ月で体重が10キロ減。ダイエット成功と表向きは喜んで見せたが…真実を知る輝斗は。

「蝶、ごはん食べた?」

『食べたよ、アキは食べた?』

「食べた。」

お互い食べられないのに心配させまいと優しい嘘をつく。そして2人はよく食事に行き案の定、食べられないという日々が続いた…。
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小悪魔ホスト ©著者:蝶

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