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5章:断り方
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5章:断り方
いつの間にか、ヘルプ達もいつ枕したとか報告してくる様になった。輝斗自身も枕営業している事を暴露し始めていた。
『輝斗、抱いて〜とかお客様によく言われるでしょう?』
「うん、言われるね〜。ってか!今、言われてる最中(笑)。」
『あそこのテーブル?』
「うん!」
『そっかぁ、じゃこう言いなさい。俺は簡単に寝たりとかって出来ないんだ…。愛がないじゃん、見てみろよ、あのババアなんてとてもじゃないけど抱けないよ俺。この意味分かる?俺はそう言うの大事にしたい。って言ってみなさい。』
「えー、そんな事言えないよ。蝶をネタになんか出来ない。」
『別に私は構わないよ。でもね、抱いてって言われたら片っ端から抱くの?それは無理でしょう。だから、ギリギリまで引っ張るの。そう言うのしてないでしょ?いけそうならヤルじゃ、お客様は切れるよ。一度抱いたら抱き続けなきゃいけない事くらい知っているでしょ?』
「うん。だからエース寝取られたんだよねー俺。」
『疑似恋愛をして夢を見させるか、人としてお客様の話に向き合い友営に持ち込むかは自分次第なんだよ。お客様のタイプもあるけど出来るだけ誘導するのも必要だよ。』
ちょっと偉そうに言っちゃったなぁ〜。
「そうだよね、俺求められれば枕しちゃってたし、すぐ切れてた。でも、俺なんかに夢を見させられるかな?」
『大丈夫!輝斗は天才だから、自分の言葉で上手い事言ってみなさい。枕しなければ切れる客ならギリギリまで引っ張ってから枕した方が長続きするでしょ?』
「蝶は頭いいなぁ〜。わかった!やってみる。」
ニコニコしながら、あちらのテーブルに戻った。何やらこそこそ話している様子。お客がこちらをちらっと見た…どうにせよネタにしたのだろう。
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