14章:手術〜一時帰宅へ (3/3)

医学に携わる者としては無駄に近いことは百も承知であるはずだが、先生はオレの意思を尊重してくれた。

午前中に手があいていたので、午前に処置したと術後の連絡が入った。
問題なく終了。
麻酔の覚醒状態も問題なしだったので、一時帰宅。

あとは通院で入院相当の治療や観察をすることに。

帰ってくるなり着いてからわずかなのに三連発のチコ。
帰還途中にもうキャリーの中でもらしちゃってたみたいで、
腹や足に砂をベットリ着けて散らしまくってくれたけど、その始末ができる事が嬉しい。

改めてブラッシング。いくらでもやってあげるよ。
続けるうちに気持ちいのか、かすかだが喉をならす。

散々ブラシした後、気持ちのいいところでマンマを出してやってみる。
口元まで持っていくがその気にならないみたい。ガックシ