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3章:自転車操業 (1/2)

3章:自転車操業

毎月の返済日が来る度にATMへ向かう。


そして僅かな出資過納額を引き出す…

夫の給料だけでは 到底追い付かなくなってた。

正に 自転車操業だった。


苦しくなった私は 更に別のサラ金会社で融資を申し込むが 断われてしまった。

それは多分私が専業主婦だったからだろう。

困った私は 新聞のチラシ広告に載ってる 怪しげなサラ金業者に電話をかけたのだ。


そこは 難無く借り入れる事が出来たが これはただのぬか喜びだと思わなかった。

金銭感覚が すっかり麻痺してたのだ。


後先も考え無かったし使いたい放題な狂った自分…


自ら借金地獄へと進んで行った。


未だ夫や親族にバレて無いから 何とかなるだろうなんて甘い考えをしていた。


何とか?

何とかなるはずも無いのに 余りにも浅はか過ぎた。


だがその時はどうしようも無く ただ夫に秘密がバレ無いようにする事で精一杯だった。

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過去を忘れ去りたい ©著者:Tちゃん

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