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6章:春の風、幼い桜
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新しい担任は四十代の女性教員だった。
女性教員は昨年度のユウたちの英語の授業を受け持っていたこともあり、特に新鮮味もなく初めてのホームルームが終わろうとしていたその時。
「オハヨーゴザイマース」
教室の後ろのドアを開けて入って来たのは、短い髪を立てた男子生徒だった。
ユウはその顔を見てはっとした。
隣の席の裕貴がそれに気が付く。
「知り合い?あいつ、俊介だろ。元七組の」
「ん……ちょっと、知ってる」
ユウは曖昧に答えた。
俊介とは以前、保健室のベッドの上でセックスをしたことがある。
クラスが離れていたためそれからほとんど関わりはなかったものの、ユウは今でも時々、俊介とのセックスを思い出して自らを慰めることもあった。
「あ、ユウじゃん。同じクラス?っていうか俺の席ここ?」
じっと見つめるユウの視線に気付いた俊介は、ユウの後ろの席を指差しながら笑って言った。
「あ、うん……よろしくね」
ユウも軽く微笑み頷いた。
俊介が名前を覚えていてくれたことが嬉しく、普段より少し声のトーンが上がった。
まだ互いを探り合うようなクラスの視線の中に、離れた席の慎司の冷めた視線も混じっていた。
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くるくる、セックスの音 ©著者:櫻井ハル
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