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1章:冬に見た夏の夢 (19/20)

『センパイ、セックスってなぁに?』

放課後の教室に西日が差し込む。

『……知らないの?』

『知らない。でも、同じクラスの子が彼氏としたんだって』

『……』

『センパイはしたことある?』

『……あるよ』

『どんな感じ?どうやってするの?』

『……エロ本とか見たことないの?』

『エッチなことなの?』

『まあ……っていうか、おまえはそんなこと知らなくていいよ』

『なんで?好きな人とするんだってみんな言ってた、ユウもセンパイとしたい……』

まだ夏の初め、夕立に舞った砂煙の匂いが立ち込める日。
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くるくる、セックスの音 ©著者:櫻井ハル

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