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1章:冬に見た夏の夢
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「センパイ、もうすぐ卒業しちゃうんでしょ」
「そうだな」
ユウは大胆にも、ソファーに座るヒロトの脚に跨った。
ただでさえ短いスカートが捲れて、白い太ももが露わになる。
「センパイが卒業しちゃう前に、お願いがあるの……」
ヒロトの首に腕を巻きつけ、そこに顔をうずめる。
女物の甘い香り。
「またその話?」
「どうしてダメなの?センパイとエッチしたいの。初めてはセンパイじゃなきゃ嫌なの」
ユウはヒロトの耳たぶを舐めた。
ヒロトの体がピクリと震える。
体をさらに密着させるとヒロトの中心の熱を感じ、ユウはそこに手を這わせる。
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くるくる、セックスの音 ©著者:櫻井ハル
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