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6章:正しい方向
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私はみんなに
『うん!入りたい!』
そう言うと
『じゃ行こっ!』
そう言って手を引っ張られながら職員室へ。
顧問の先生に
『マキが入ってくれるって〜!』
みんなが嬉しそうに言った。
顧問の先生は
『待ってたぞ!』
そう言って入部届けを差し出してきた。
みんなに囲まれながら入部届けに記入した。
『あっ!ハンコがないや...』
そう言うと顧問の先生は
『特別に指紋で許す(笑)』
とか言って、みんなは笑ってた(笑)
私は初めて悪いことをして指紋を取られる以外で、入部届けに指紋を押した。
明日から部活頑張ろうね♪
みんなが言ってくれた。
私は本当に頑張ろうと決意した。
そして今日チームの全員を集めて空地に集合するよう、カズミに電話をし
私だけが自転車通学だったから、部活のみんなと、途中まで一緒に帰った。
みんなと帰るのが、すごく嬉しかった。
『じゃぁマキ明日ね〜♪バイバイ!』
『うん♪また明日!』
この時、入学して初めて高校生してるな〜♪
と自分で感じてた☆
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