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3章:自分崩壊 (18/18)

私が施設から出てくるとパパは、

『やっとシャバに出てこれたな〜(笑)立派になって帰ってきたんだ!焼肉行くか〜!』

と言って家族で焼肉を食べに行った。


ママはとても強くて優しくて、温かく迎えてくれた。

娘の私が言うのは、おかしな感じもするが、

本当にいい女だ。
理想の奥さんだ。
私の目標だ。



私が出てきた時は既に中3の梅雨の時期だった。


弟には、私は勉学をするために遠くの学校に行っていると伝えていたようで


『学校楽しかった?また遠くの学校に行っちゃうの?』

など聞いてきた。


『行かないよ(^-^)』


この時改めて、私は家族の温かさ、大切さなどを実感した。


家から出たくないと思っていた。

だから1人暮らしなんて有り得ないと思っていた...


この時は...
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しるし ©著者:maki

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