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3章:神客様①
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3章:神客様①
クソ客の話ばかり書いていると心が荒むのでたまには神客様の話でもしようと思います。
まず何をもって神客とするのか。
金払って去っていく人。
……これじゃ接客例も何もないので、風俗嬢視点での私の神客様を語らせていただきます。
私の中でのナンバーワン様。
あだ名、トト◻︎さん。
体型と、何よりあまり言葉を発さない。
お店移っちゃったからもうお会いできないですが、風俗歴の中で誰よりも好きです。
ソープだというのに、挿入はおろか抜きさえしません。
ソープだというのに、事前にシャワーを浴びてきたからお風呂も大丈夫だそうです。
しかしフェラもしなくていい。
乳首もアナルも舐めなくていい。
ただ彼と私は時間いっぱい裸でくっついて、眠る直前みたいに私が時々話しかけます。
彼は微笑んだり小さな声でこたえてくれたりします。
それだけで満たされてくれていたようです。
最初は写真指名で入ってくれたのに話してくれないから、好みじゃなかったのか、不機嫌にさせてしまったのか、気持ちよくないのか、不安で。
しかしお客様は自らの鏡です。
不安やつまらなそうにすれば伝わってしまう。
必死に話しかけているうちに小さく小さくだけれど微笑んでくれたり意思疎通が叶いました。
気持ちよくしてあげられなくてごめんね、と本当に申し訳なく謝った時、うつむく私の頭を遠慮がちにぽんぽんと撫でてくれました。
1週間後に指名でかえってきてくれたとき、驚いたけど嬉しかった。
会うたびに少しずつ話してくれるのが嬉しかったです。
最後に覚えてる会話は、お昼ご飯何食べたの?おにぎり?……うん。何おにぎり?……こんぶ。
癒されたなあ。
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