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4章:最初の別れ
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とりあえず、メールも電話も着信拒否した。
後から聞いた話だと、何度か大学や家まで来たらしい。
「そこまでする、執念がすごいよな」
ため息混じりに、弘樹が呟いた。
行為が済んだ後の弘樹は優しい。私を抱き寄せては、何度かキスをしてくれていた。
「お前の元カレ。何度話聞いても、お前への愛情の深さにはびびるわ。俺だったら着拒されたら諦めるよ」
「でも、別れたの。アイツは私じゃない方を選んだんだし。もう、愛情の深さなんて測れないよ」
弘樹がモゾモゾ動いた。くすぐったいけど、愛おしい。
弘樹の背格好はアイツに似ている。だから、この役目に適任なのだ。
私はアイツが抜けた穴を弘樹で埋めようとした。
弘樹は弘樹で、結婚前にもっと遊びたかったようで、私達の利害は一致し、今日までに至る。
「いい加減、忘れろよ」
いいや、昨日までは忘れてたの、と言いたかったが、面倒なのでやめた。
代わりに、もう一度、キスをした。
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