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47章:水色のリボン (1/10)

47章:水色のリボン

『それから、これ…

さっき言ってた俺からのお祝い』



あの日の光景が
鮮明に蘇る。



春樹は水色のリボンがかかった小さな小箱を渡してきた。

『これ何?』


『まだ開けないで。

いつか、椿が独りでめちゃくちゃ辛くなったときに開けて』


『なにそれ〜』

『たいしたもんじゃねーよ』



嘘つき。
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