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9章:母親の結婚 (4/5)

そして、初めて母親の結婚相手を紹介された。
けしてイケメンではないし、母親とも歳がかなり離れていて俺からしたらじいちゃんくらいな人。
だが、優しさが顔から出てるみたいな人。

「突然すまないね、翔くん。
僕を父親なんて思わなくて
いい。ただ、君のお母さんと
君をこれから守らせてくれない
か?」
優しい声でいった。
この人は、母親がまだ現役だった頃からの知り合いらしく、今は前の奥さんが亡くなり子どもはいないらしい。
俺とも何度かあっているらしいが全く記憶にない…

「君はいつも笑っていた。
でもどこかさみしげな君の
笑顔がたまらなく心配だった
君が許してくれるなら家族に
なりたいんだ。無理にとは
いわないよ?」

横で穏やかに座る母親をみて俺は

「母さんをよろしくお願いします
俺もまだ、ここにいていいで
すか?」
と言った。

「もちろんさ。君がいなくなっ
ては、僕はここにはいられない
からね!」
そうゆうと母親と見つめあい、喜んでいた。

母親の幸せそうな顔に俺も嬉しかった。
母親が選んだ相手はとても素晴らしい人だった。
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翔のお話 ©著者:嬢

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