5章:夏休み (2/3)

学校の夏休みがきた。



いぢめにも参っていたしちょうどいいタイミングだった。




バカな私はイメクラの出勤日数をまた増やした。

むしろ早番も出て新規の客もバンバン掴んだ。




増える給料、店からの特別扱い、出勤前には毎回洋服を買いに行っていた。





仕事終わりは、同じ地域でキャバクラでバイトをしている、高校のときの友達と毎日のように会っていた。



友達の彼氏の愚痴を聞いて、私は学校の愚痴


適当な男の家に泊まって家にも一週間に一回くらいしか帰らないで毎日遊んでいた。