夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
7章:g
(2/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
自分は遅刻をする癖に
遅刻を嫌うルカのために待ち合わせに15分前に着くと
すでにルカは待っていた。
「わ!アカリン、髪の毛可愛いー!服装も何か違くね?」
「もう二十歳だもん。落ち着かなきゃね。それより待たせちゃった?ごめんね」
「楽しみ過ぎて俺が早く着いちゃっただけだから気にしないで」
そう言って笑って髪を触るルカの腕には、あたしがあげたはずの時計があった。
「なんかルカくん、かっこいい時計してるね」
「あー…嘘ついても仕方ないから言うけど、お客さんにもらったんだ。」
「へぇ、高そうだね」
「多分…ちょっと高いかな。それより映画、映画!」
あたしがあげないことにより。
あたし以外の誰かが同じように傷つくのだろうか。
「ほら急いで!」
そう言ってルカはあたしと手を繋いだ。
これも違う。
あたしは、この日1度もルカに触れていないのだ。
<前へ
42 /229
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
Re:@ ©著者:yzwnc
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.