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186章:彼のお願い (1/1)

186章:彼のお願い

1時間くらいして、彼が、少し話したいというので、曲を入れず、向かい合わせで座った。

急にごめんね。
話しておかないとと思ったから。バンドやりながら、バイトをしてるんだけど、バイトって言うのがメンキャバっていうとこなんだ。幻滅した?

職業差別するつもりはないから、幻滅はしないけど、飲みに来てとかなら、無理かな。お金ないし。

そっか。1回だけでも、無理かな?初回1,000円だから。新規のお客さん連れて行かないと上の人に怒られるんだ。お願いします!

そう言われても。

1回でいいから。

それが、目的だったんだね。
出会い系で友達募集とか言って、メンキャバの客探し。お客として行ったら友達にはなれないから、私は行かないよ。ごめんね。

無理強いしてごめん。最初は本当に友達探しだったんだ。バンドとかバイト先とか関係なく。でも、段々とバイト先から指名のノルマを課せられて焦ってこんなことを。ほんとにごめん。
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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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