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161章:私の答え (1/1)

161章:私の答え

困ってしまったけど、答えなきゃ。


先輩が不安な気持ちはわかります。だけど、私なんかが側にいても、何も出来ないですよ。足手まといになるだけです。先輩になら、きっと、私なんかよりずっと先輩を大切に考えて、側にいてくれる人がいますよ。

ももちゃんがいいんだ。ももちゃんじゃないと、ダメなんだ。

どうして私なんですか?今更。

僕も今更って、思う。でも、死を考えた時、側にいてほしい人を思い浮かべたら、ももちゃんしかいなかった。

そうだったんですね。光栄です。だけど、やっぱり無理です。気持ちもないのに一緒にいるのは、先輩に失礼ですし。

僕は側にいてほしいんだから、その辺は気にしないよ。

先輩は私のこと、好きですか?弱ってるから、側にいて不安な気持ちをかき消してほしいだけですよ。私に気持ちなんてないんです。しっかりして下さい。


先輩、また泣いてる?


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夢見る少女じゃいられない ©著者:ももか

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