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160章:先輩の告白
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160章:先輩の告白
長い沈黙の後、先輩が言った。
ももちゃん、鋭いね。実は会社の健康診断で引っ掛かって、病院に再検査に行ったんだ。そしたら、胃潰瘍だって言われて。前に祖父が同じように言われて、結局胃ガンで、他界した経緯があるから不安で仕方ないんだ。そしたら、急に今までのこと色々考えるようになってさ。後悔ばかりが頭をよぎって。だから、ちゃんと謝りたくて。もし本当に胃ガンで、それで死んだら一生謝れないから。
そうだったんですね。でも、まだ本当に胃ガンなのかわからないじゃないですか。希望を捨てないで下さい。大丈夫ですよ!
ありがとう。ちゃんと医者に聞いてみるよ。それでも胃潰瘍だって言われたら、それを信じる。
それがいいと思います。
本当に、何でこんないい子を僕は振ったりしたんだろう。
先輩、私は嘘を付いたんです。全然いい子なんかじゃないですよ。先輩にはもっと先輩に相応しい人がいます。素直で優しくて顔も中身も素晴らしい人が。
側に、いてくれないか?暫くでいい。死が怖くてたまらないんだ。都合がよすぎるとは思う。だけど、このまま一人でいるのは耐えられない。
私は困ってしまった。
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